【千駄ヶ谷New!】本田圭佑は絶対来る!?“BALANCE STYLE”というサッカーアパレル店が10月10日OPENしました。
北参道駅2出入口のすぐそばにFOOTBALL+FASHIONを掲げるショップがOPENしました。
ここは以前まで生活彩家があった場所。
正直「ウナギの寝床」的に奥に長いフロアで構えも急ごしらえ感が漂い高級さがないのですが、色々確認しますと。この店舗の運営母体は株式会社バランスマネジメント。
代表は高畠太志氏。イベント・プロモーションの株式会社フロンティアインターナショナル
を経て同社設立。他に元FCバルセロナDFカルレス・プジョルがプロデュースする時計ブランドCP5 Japanも経営されているようです。
バランスマネジメント自体は本田圭佑氏、柿谷曜一朗氏などサッカー選手のマネジメントを行っているようで、だからこの錚々たる花の数々なのですね。
てか私この店舗名に既視感があったので、よく考えたら千駄ヶ谷デュープレックスリズ
の1Fにありましたよね。フロア面積はかなり狭かったですが。
ブログを拝見すると
2号店として他に候補店舗があったようですが、紆余曲折の上で現在のテナントになったようです。
ごく近所に、なんとなく近い匂いのする中田英寿のマネジメントで話題を呼んだサニーサイドアップもありますし、千駄ヶ谷も国立競技場があった(厳密には新宿区霞ヶ丘だが)ことで「サッカーの聖地」と呼ばれていますのでこの場所に出来ることに違和感はありません。
思い起こせば1995年から千駄ヶ谷の地で「アルゼンチンサッカー」のカラーという型破りなボンボネーラを思い起こします。
移転を繰り返し今は本社機能は千駄ヶ谷5-34-7に残しショップは閉鎖。一時はスポーツカフェを経営するなど本当に「千駄ヶ谷サッカー魂」を見せつけてくれました。
さて、今回のBALANCE STYLEが新たな「千駄ヶ谷サッカー魂」の発信地になるのでしょうか。
完全にイタリアンカジュアルの方向性ですので、年齢層はやや高め?
ITベンチャー企業の聖地千駄ヶ谷ならよい客筋なのかなと思いますがさて。
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【Nexus6P発売】Googleフラッグシップ端末は4年連続ソフトバンクから発売。
一昨日発表されました。
以前書いた記事「なぜソフトバンクはGoogle端末(Nexus)を独占販売出来たのか」
の通り今年もやはりソフトバンクグループが取り扱います。
てかネタばらしをすると、昨年Nexus6発売の時点で、次期モデルのソフトバンク発売が決まっていたようで、あとはソフトバンクがどう展開するかだけだったようです。
結局今年はソフトバンクブランドでの取り扱いとし「iPhoneとGoogle(Android)の両フラッグシップを取り扱うのはソフトバンクだけ」と訴求したい腹づもりが見えます。
製造はHuawei。このブランドはイーモバイルとしてもソフトバンクとしても「昵懇の仲」と言っても良いでしょう。両者基地局設備でもHuawei製品を採用しています。
もちろんSIMロックが掛かっており、解除の手続きは他のモデルと同様です。
気をつけたいのはUSB-Cを採用している為に今までのmicroUSBアクセサリが使えないと言うこと。
Nexus6PはGooglePlayでも発売。ここでゴールドは「Nexus 6P スペシャル エディション」として別扱いになっています(ソフトバンクではただのカラバリ扱い)
仕様をみると、TD-LTEのBand41とCA(キャリア・アグリケーション)にも対応。CDMAもBC0(800MHz帯)にも対応していますから、試してはいませんから明言出来ませんが、au/KDDIのSIM(mineoも...でしょう!)でも3G/LTEともに使えるようです。
またTD-SCDMAにも対応。中国のキャリアでも利用できるのが時代の趨勢を感じます。
一方、Y!mobileではNexus5Xを取り扱います。
このモデルはGooglePlayで発売されている仕様と同じで端末自体はSIMフリー。SIMはIMEIとのヒモ付きで使い回しが出来ない(10/8時点の情報)
今年からはY!mobileがソフトバンクのディフュージョンラインである点がより鮮明になったと言えます。
また先行して発表されたのがLG製造モデル、ドコモのNexus5X
この報道で一時は「Nexusは今年ソフトバンクは取り扱わないのでは」と思われましたが、フタをあけるとこんな状況。
ともあれドコモとLGの付き合いは長年にわたりますので、まったく違和感がありません。
Y!mobileのカラバリは3色ですがドコモには「アイス」がなく2色展開。SIMロックも掛かっています。
またNexus6Pのゴールドを「iPhoneの後追い」と語る方もいますが、実際は中国勢が先にゴールドモデルを出してiPhoneは追従した側です。
これは「中国で好まれる必須のカラー」とのことでChina mobileでのiPhone取り扱い(2014)に際しAppleの(当然と言える)企業戦略なのでしょう。
対応周波数では6Pと違うのはCDMA非対応。つまりau/KDDI(mineoも!)のSIMでは使えませんので注意。
6P同様TD-LTEのBand41でCAも対応していますので、やはりY!mobileかソフトバンクのSIMがベストマッチと言えるでしょう。
こちらもUSB-C採用です。
私は検証目的がありますからNexus6PをGooglePlayで購入し「SIMだけ契約」のY!mobile回線がメイン運用になりそうです。
【ネット界隈の“おもしろ人種”ピックアップ】クレカでの時間節約で「我賢し」をアピールする男
いますねこんなアホ。
朝、駅チカのコンビニでレジの列に並んでいると、愕然とすることがある。私より前の列に並んでいた人たちが、いざレジで会計するときに、財布の中をごそごそとやっているのだ。複数あるレジの全てで、彼らはごそごそやっている。現金支払い主義者だ。
いきなり大多数の人間を「主義者」よばわり
読み進むと、何か「世の中の多くの無駄が解決出来る」的な論調まで数値を示しつつ広げているが、要はこれ「意識高い系」の単純な「我賢し自慢」では(笑)
「我賢し」と傲慢になるから相手を「主義者」呼ばわりにもさせるのだろう。
または過日堀江貴文氏も同じ趣旨の事を語っているが
ほんと。財布からチャラチャラ小銭だしてんの待つのウザい RT @Chapee5225: @takapon_jp 現金使ってる人は周りに迷惑かけてる意識が無いのかな?レジ待ちが少しでも短くなればいいのにね
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2014, 2月 4
もしかするとこれの単純なパクリ&リバイス版かもしれない。
そもそも堀江氏は根っから起業家なので、こういう事は「技術革新で解決出来るはず」との思いからの苛立ちであって、今回の記事とは趣旨が違う。
今回の記事は
自己管理ができないのをカードのせいにするんじゃない。そんな人間は、偉い人間に“低級国民”と揶揄されても仕方がない。
こう結んでおり「偉い人間」という頭の悪そうで曖昧な設定を置き、それらに「揶揄されても仕方がない」???「仕方がない」?のだろうか。
それは記者個人の感覚だろう。
現金支払者を「愚民」とでもいいたいのだろうか。
ただし「ではどうすればいいか?」を説明している箇所もある。
別にクレジットカードじゃなくたって良い。電子マネーだって、おサイフケータイだっていい。カードは持ち歩かない、という人だって通勤通学で電車を利用しているならICカードくらいは持っているだろう。
そんな状況下で、冒頭の駅チカのコンビニで、現金支払いが横行していることが信じられないのである。
実は今今はここが一番の問題で、結論は「財布を持たなくて良くする」事であって、カードを持っている時点で財布(パース、ウォレット)は要る。
私が何を言いたいかと言えば。
現金をモタモタ取り出す人間はカードも事前に取り出しておく事もせず、現金と同じぐらいもたつくのでは(笑)ということ。
支払いの現場をよく見てないのだろうか。今どきは、ポイントカードや会員カードに埋もれた中を指が迷いながらクレカを選び差し出す姿は日常の光景だ。
断言できるが、私は現金で支払う場合も事前の準備でカード決済と遜色のない時間しか費やしていない。
つまりこれは「クレジットカードvs現金」の議論ではなく「段取り・要領の悪さ」の議論とも言える、
また、決済(含IC)カードの乱立が結局「わかりにくさ」「選択の難しさ」を生み出しており、どんなレイヤーでも「分かりやすく利用しやすい決済カード」が存在していない事が一番の要因であって、エンドユーザーの責任や思考の原因では決してない。
ましてや「自己管理」でもない。
クレジットカードもV-プリカでわかるように、単純に「文字情報」に過ぎない。
これは仕組みとしてスマホ上でも利用可能である事を意味するが、賢明で健全な人間なら「多くの現金利用者が移行しやすい決済はないだろうか」と思考するのではないか。
それからこの記者は結局「自分が並んで待たされる事にキレている」と感じる。
そこから頭の中で理屈をこねくり回して「自分の時間が損失」「列前方に並ぶ奴らのせいで」などの「利己主義的思考」であったものが、体裁をまとい挙げ句
現金支払い主義者は国民総生産(GDP)を押し下げている
まで飛躍しているのだろう。
しかしその「本性」は「現金払い主義者」と差別的な文言を使う「感情に支配された人権感覚の欠如」を感じさせた時点でアウトだろう。
最後にまとめよう
- 世のため人のための問題定義ではない
- 短気で利己主義的な人間性を論理性で偽装している
- 単純に「段取りの悪さ」の議論であった。
こんな感じで。
【千駄ヶ谷イベント情報】「村上春樹氏ノーベル賞発表、カウントダウンナイト」が10月8日(木)開催!
また「千駄ヶ谷大通りの広告塔」である街灯にイベント告知。
まあ、村上春樹氏のノーベル文学賞受賞は著書でも書かれている通り、ご本人も毎年恒例となった、この無根拠な噂は軽い迷惑気味らしいですが、
以前触れた通り千駄ヶ谷は村上春樹氏が作家デビュー直前までジャズ喫茶を経営されつつ暮らしていた濃い縁(えにし)の地。
※このサイトに詳しいです
地元ではそれが誇りなので沸点が低いわけです。
千駄ヶ谷では唯一の総合書店である「ブックハウスゆう」のご主人が企画されたようです。
ですからあくまでささやかなものかと思います。
しかし会場である鳩森八幡神社の土の香りを、若かりし頃の村上春樹氏も知っている筈で、そんな場所で村上春樹を語る夜もまた一興かなと思います。
帰りにそのジャス喫茶の跡地(現在はADONE)でワインを飲むのもまたよし。
【千駄ヶ谷イベント情報】東京体育館「スポーツドリーム2015」10月12日(月祝)に開催!!
【家電最前線】オリジナル家電ブランドUPQはぶっちゃけ大丈夫なのか!?
またぞろマザーハウス山口 絵理子モデルなのか。
要するに社長の中澤氏のコンテクストを活かしたブランディングなのだろうか。
製造や製品開発自体はCerevoが面倒を見てファブレス。販売はDMM.make
蔦屋家電でも店頭販売をする。
こうなると、中澤氏は「実際にはどこに関わっているのか」と考えざるを得ない。
少なくとも「デザインをした」「流通をしている」とは言えない。
失礼を承知で決め付けだが、メディアに登場する彼女の佇まいを見る限り「飲食店経営以上無理」感が漂っている。
UPQで反応する方はスマホの「技適未取得問題」を既に知っている方だろう。
これも最初は「誤記」と報道されていたが「そもそも未取得」の一件だった。
そこへ今度は「50inchの4Kディスプレイが75,000円!」の触れ込みで話題だった「UPQ Q-Display 4K50」の販売延期のお詫びと、ポコポコとトラブルが起こっている。
これを見ても「ああ、中澤氏は技適の事も中国製造工場とも直接折衝はおろかコミュニケーションもとれていないのだな」と気付く。
私はそんな事より製品が「既視感まみれ」で気になって仕方がない。
まずHPでも目立つ椅子。「Q-home ISU2」
これってフィンランド人デザイナーエーロ・アールニオ作「ボール・チェア(グローブチェア)」のデッドコピーでしょ?
卵形にしているけど、ミッドセンチュリー好きで識らない人はいない。
次に「Q-display 4K50」。
これって、コンセプトはPHILIPSの4Kディスプレイ「BDM4065UC/11」のパクリでしょ?
ま、画面を大きくして価格はこの当時よりディスプレイのコストも下がってるし「後発の優位性」だよねえ。
そしてこのブランドのコンセプトカラーでもある青と緑の中間色「blue×green」(ブルー・バイ・グリーン)の淵源というか「この製品からパクリはじめたんだな」と窺える品が「Q-music QE80/BG」
これって「The Ultimate Ears UE-11 Pro」と「 Ultimate Ears TripleFi 10」のパクリだろ!
事情を知らない人間なら「へ?色がたまたま似てただけじゃ?」なんて思うかもしれないが、Ultimate Ears TripleFi 10も含めてUltimate Earsの製品は2007年に登場するや、価格も高価だが4ドライバーなど最高峰の技術を駆使し、界隈で知らぬ者はいないほどの製品だった。
そしてこのUltimate Earsの象徴的なカラーがエメラルドグリーンで、当時この色のイヤフォンは珍しく、耳にエメラルドグリーンが見えてれば「お!Ultimate Ears使ってる」と一目置かれたほど。
それをCerevoの人間が知らぬはずはない。
次にスマホ用スピーカー「Q-music BS01M」
ま、「デザイン家電」と言えば引用元の大家。あのamadanaも(というかデザイナーの鄭秀和が?)も思わずパクってしまうBang & Olufsen。
B&Oの製品「beoplaya9」もパクったろ!
ま「BeoPlay A9」に比べちゃ余りにもチープだけど、正面から見たら歴然だよね。
もしかするとA9のパクリ疑惑がある「Harman Kardon Onyx Studio」からかもしれない。
またしょぼすぎる製品としてスーツケース「UPQ Bag TR03/BB」「UPQ Bag TR03/BP」もツッコミたい。
なんで今どきジッパーなのか。
ジッパータイプはボールペン1本で簡単に開けられる。
ま、これはUPQに限らないが「安かろう悪かろう」でいいのかと思ってしまう。
amadanaもファブレスでもう12年やってるけど初期のサポート体制は酷かったし故障も多かった。
てかUPQのラインナップで笑えるのがいきなりCerevo感丸出しの「Q-camera ES03」だろう。
性能と価格のバランスが他の製品と一貫性がない。
本来はデジカメグレードの製品だが、どう考えても中澤氏が毛の一本ほども関われないと思う。
そして「Q-camera ES02」は「次世代自撮り棒」と名乗る製品だが
持ち運びを考えたら誰が買うのかと興味がある。
というワケで中澤氏と知り合った秋葉界隈の人間と深まり、やがて酒を飲みながら「夢はなんなの」的な話からはじまって、DMM.makeに絡む人間が「イメージとしても良い」と考えでっち上げた感が拭えないのだが....
UPQよ本当に大丈夫か!?
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【考察】「ブレンディのCM」はなぜ「遅れて騒がれた」のか!?
はてなでエントリされた記事がある。
ネット界隈ではみなさん既にご存じかと思う。
さて、私が不思議に思うのは
「なんでこんなタイミングで騒いでいるの?」
ということ。
そもそもこのキャンペーンは2014年11月から2015年8月までのもので、もう2ヵ月も過ぎている。「炎上商法」としても意味はない。
このCMはしっかり作り込みがなされており、構成された世界観が視聴者に伝わり、高校生には「身につまされる」面もあると思う。
卒業証書授与の場面で残酷な人生の分岐点を迎えるが、入試や就職も結果がときに残酷な事もある。
メッセージとしては「努力に努力を重ねた結果最高の進路(ブレンディ)をつかみ取ることが出来た」=そんな最高のミルクを惜しげもなく使ったブレンディのイメージに繋げる。
また、校長の「濃いミルクを出し続けるんだよ」の言葉が今回の新パッケージに掲げられたロゴ「特濃牛乳100%」に繋がるーーというもの。
私が思うにこのCMを昨年末から今夏に渡っての期間で叩けなかった理由は「ネットユーザーの限界」を示した興味深い事象と思う。
まずこのCMを「深読みし過ぎていた」
ネットユーザーに限らず日本人自体が深読みし過ぎる傾向があり(良い方面で出るとそれは「察する」や「配慮」となる)それは憶測や妄想となる。
その意味で、このCMはある種「安易に叩きにくい哲学性」を醸し出している。
単純な「良い悪い」を受け付けにくい感触。
迂闊に叩けば「オマエ○○を知らないのか?」と逆にあさっての方向から揶揄される恐れを感じさせる。
作品としては一見、ジョージ・オーウェル「1984」のように管理・統制が敷かれた恐怖社会を感じさせなくもないが、
私はおそらくカズオイシグロの「私を離さないで」が下敷きであったのではと思う。(ヘールシャムを学校とした場合に。映画「アイランド」も似ている)
ともかくこの辺りが「躊躇を生んだ」のではないか。
結局Youtubeを観た海外の声が夏以降挙がりはじめ、それを確認した上でやっと「叩いていいんだ!?」なんて事になったのでは。
このへんの「海外の声を頼りにする」のは古来からの日本人らしい性質(価値判断)といえばらしい。
ネット界隈の「リテラシーの閾値」を感じさせる興味深い事象であった。
私個人はよくできた面白いCMだと思うし、愉しんで済ませればいいレベルとも思う。
ただしTVドラマなら放映中止になりそうだ。これは現在日本のTVのビジネスモデルの問題でもあるが、それはまた別の機会に。