“地元住民”による新国立競技場定点観測(2015年5月24日)
解体工事中は世間の喧騒からか、高めの柵と厳重な警備で近寄りがたい空気も醸しだしておりましたが、さすがにほぼ解体そのものは一段落がついたせいか、現在では警備員も殆どおらず、皆さんも気軽に千駄ヶ谷門の隙間からこの景色がご覧になれると思います。
解体後の産廃分類をしているのか右手には「ガラ」が積まれて鉄筋混じりのコンクリ片が寄せ集められれいます。
なお、この工事開始直前に青山キラー通り商店会では集会が行われ「解体工事中は産廃運搬のダンプの往来が激しくなる」旨理解を求める場がありました。
東京体育館側から眺めると(この場は他にも撮影者が常にいる場所)実はまだ一部の躯体は残っているようです。
もう少しカメラを引くと正面玄関の大階段が残っていることがわかります。
取り壊し前(2014年9月23日)はこのような構えでした。
正面の「銘板」は果たしてどこに行ったのでしょうか。
まあ、しばらくは進捗らしい進捗はなく、基礎工事に入るまで景色はかわらなそうです。