ソフトバンクのマイクロソフト製WindowsPhoneは2016 Q1登場か。
キャリアからLTE版のWindowsタブレットが登場したことで、Windowsプラットフォームのスマートフォンと連携させる需要も高まるのではないだろうか。Windows Phoneの発売可能性について、ソフトバンクモバイルは否定するものの、Y!mobileとマイクロソフトの良好な関係を宮内謙社長は示唆している。Windows 10 Mobileを見据えたスマートフォンの展開に期待したい。
この記事は単純に「Surfaceをソフトバンクから独占的に発売したのだからWindowsPhoneも出すのでは」とのストレートな憶測に過ぎない。
ーー私は以前、マイクロソフト社員用端末の話に触れたことがある。
例えばここでも、様々な憶測を並べているが、結局回線がソフトバンクである事実の情報は得られていない。
そしてまた新たな情報が入って来た。
「マイクロソフト社員用端末Lumia830にはソフトバンクの“回線品質チェッカー・アプリ”が入っている」との事で、これは重要なポイントと思う。
なぜなら単にマイクロソフト端末へ便宜的にソフトバンク回線を提供しているということではなく、マイクロソフト端末とソフトバンク回線のマッチング検証及びデータ収集しているとの意味で、これはまさに発売前のトライアルと言ってもよいだろう。
そこから発売時期を導くと2016年のQ1の可能性が見えてくる。
ただし現行のNOKIA時代からのモデル名“Lumia”はMicrosoftブランド新開発モデルでは刷新されると聞くし、そもそもWindowsPhoneもWindows10に呼称が移行する事も発表済だ。
ソフトバンクでは一昨年からドコモのiPhone参入で、端末の差別化ができなくなり、一時的にAndroidに注力したが、思うような結果が出ず「第3のOS」に向かった。
その第一弾がSIMスロットを持つ4G/LTE版Surface3なのだが、Windows10(Phone)のウィークポイントであるアプリケーションの少なさも、法人市場ではMDM導入とインハウス・アプリで対応し、エンタープライズ用端末としてはセキュリティ性にも優れPC(Windows)との連携の良さはiOSやAndroidとハッキリ一線を画すほどに差別化が出来ていると言えるだろう。
さて、2016年Q1がなんとも楽しみになって来たではないか。
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