“地元住民”による新国立競技場定点観測(記事引用)
本日のハフポに空撮が掲載されていましたね。
知人の建築家の弁を借りれば
「安藤忠雄への嫉妬と学閥意識」に駆られた(東大閥建築家領袖が、高卒&元ボクサーの叩き上げ建築家が委員長に就いて選んだ案が、よりによって自作東京体育館の真横に建つ事への憎悪)槇文彦氏が「もっともらしいロジック」でふっかけた新国立競技場反対案。
それでいて、ゼネコンは槇文彦氏の膝下(母方が竹中家)の竹中工務店(JVであろうが)と来た日にはなにをいわんや。
私などザハ原案通りで建てて欲しいぐらいなもので「建設費が高額」だなんて、ざっくり言って後から何とかしてもいいし(ほんとにそう)「血税が!」などと「取ってつけたように」騒ぐアホ達は東京の人間ですらなかったりします。
どちらかと言えば東日本大震災以降の「権力的なものへの無闇なバッシング風潮」の格好の餌食になっている感があります。
私は今でこそ建築業界の人間ではありませんが、一応竹中工務店に2年在籍していた過去歴もあります。
しかし、そこまで専門的な見地からでなくとも槇氏の「新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える」の問題定義はまともな建築家ならまず首を傾げるものではないでしょうか?神宮外苑に一体どれほどその「歴史」とやらがあるのか。
私は「ははあ、理屈は後付で“潰しありき”なのだな」と感づいたものでした。
むしろ晩年を迎えてまで、そんな「しょーもない建前」をかざさざるを得ないまで「許せないこと」だったのでしょうか。
「女の嫉妬は色恋沙汰に過ぎないが男の嫉妬は社会を狂わせる」の言葉通りと思う。
ともかく2020年東京オリンピックを無事に誇らしげに迎えたいものです。